11月22日(火)おいしく減塩するコツを学ぼう「減塩セミナー」開催

2023年11月22日(水)
会場:大和町ふれあい文化創造ホール(まほろばホール)大会議室
参加者: 38名

おいしく減塩するコツを学ぼう「減塩セミナー」が開催され、広南病院 広南病院栄養管理部室長 管理栄養士 五十嵐祐子さんによる「人生100年時代!これからも元気で過ごすため、減塩のコツを学び高血圧予防をはじめよう‼」の講演が行われました。
脳卒中と食生活の関係や減塩の必要性についてわかりやすく解説。身近な食材や料理の塩分に関してのクイズでは、予想外の答えに驚く人も多くみられました。つづいて、市販の春巻きと減塩春巻きの食べ比べや、大和町産の食材を使ったごぼうポタージュや食べるドレッシングのサラダの試食を行い、「おいしい!」「塩を控えているとは思えない。」といった声も。

講演終了後のアンケートでは、
「毎日の食事の中に塩分がどれほど含まれているかがよくわかった。」「家族から味が濃すぎると言われるので減塩セミナーに申し込み、とても勉強になった。まいたけ春巻きがとてもおいしかったので、家でも作ってみます。」「試食があるとてもわかりやすい。もっと減塩をがんばろうと思った。」「ごぼうのこんな使い方は思いつかなかった。ポタージュがとてもおいしかった。」など
減塩の大切さを改めて実感するとともに、日々の食事で取り組んでいきたいという意欲的な感想が多くみられました。

試食用の舞茸の春巻きとごぼうポタージュほか
試食の様子

11月7日(火)ベジプラス&塩ecoを地域ぐるみで考えるためのワークショップ開催

2023年11月7日(火)
会場:宮城県総合運動公園グランディ21セキスイハイムスーパーアリーナ(総合体育館)
参加者:40名(WEB参加者15名含む)

宮城県では、みやぎ21健康プラン(宮城県健康増進計画)に基づき、「食塩摂取量の減少」及び「野菜摂取の増加」を目標に掲げ、各種事業を展開しています。県民のベジプラス&塩ecoをさらに推進するため、地域が一体となった事業を展開することを目的に開催された今回のワークショップには、塩釜・岩沼・黒川地区の管理栄養士、栄養士および労働安全衛生管理に従事する産業保健師及び担当者の方々、40名(WEBでの参加者含めが参加。
広南病院 広南病院栄養管理部室長 管理栄養士 五十嵐祐子さんによる「急性期病院から見る食の重要性~地域で食を考える時代に栄養士は何ができるか~」の講演が行われました。

続いて各企業の減塩の取組の紹介や、減塩商品等の食べ比べといったワークショップが行われました。

終了後のアンケートでは、

「脳卒中になった患者さんが『そんなに食事が大事だと知らなかった』と言っていることに、私自身も栄養士として反省し、そのような声が少なくなるようにしていきたいと感じました。」「若年脳卒中が増えていること、親から子への減塩に対する意識を高めていくことが大切だということが印象に残りました。」「一番印象に残った言葉は『栄養士としてゆずれないことは、食事の大切さを伝え続けていくこと。私たち栄養士だからできることがあるはずです。』との五十嵐先生のお話に勇気づけられました。」「減塩食品の体験ワークは今後の取組にも取り入れていきたい。」など、
日々の活動に活かしていきたいという意見が多く、気持ちを新たにするワークショップとなったようでした。

講演風景
減塩食品の食べ比べなどのワークショップ

10月21日(土)広南病院 市民公開講座 『脳卒中から家族を守る!知って学ぶ健康セミナー』開催

開催日時:2023年10月21日(土)13:00~15:00
会場:太白区文化センター 大ホール(楽楽楽ホール)
司会:渡辺 勝彦氏
来場者:523名

藤原 悟病院長の開催の辞でセミナーがスタート。坂田 洋之 医師による「くも膜下出血ってどんな病気?」、矢澤 由加子 医師による「迅速な受診が人生を救う!脳卒中で寝たきりにならないために」、脳卒中を経験された方の体験談上映「脳卒中を経た私からのメッセージ」、新海 紫帆 看護師による「血圧を正しく測ってますか?~正しい血圧の測り方~」、五十嵐 祐子 管理栄養士による「脳卒中予防は毎日の食事から」、関 崇志 理学療法士による「フレイルとは?フレイル予防運動」の講演が行われました。

貴重な手術映像や普段なかなか聴けないような話も多く、食事や運動などすぐに実践できる具体的な予防法の紹介などに多くの方が聴き入っていました。

セミナー終了後、来場された方に感想を聞くと「すごくわかりやすかった。いろんな話が聴けて参考になった。」「家族が病気になったこともあり、不安があって講演を聴きにきた。今後も定期的にやって欲しい。」「血圧やコレステロール値が高めなので、管理栄養士の方の食事指導が参考になった。妻にレシピ本を買っていこうと思う。」「若くても生活習慣が原因で脳卒中になることがあるということを、もっと広い世代に知って欲しいと思った。」など、驚きや関心とともに、日々の生活に前向きに生かしていきたいという意見が多くみられました。

OH!バンデス(ミヤギテレビ)「伝言板デス」にて事前告知
当日開演前の風景
藤原 悟病院長の開催の辞からスタート
来場者の方も一緒にフレイル体操

館腰公民館講座「日常生活でできる高血圧 予防のコツ<食事編> 減塩料理講座」<第1回>

2023年6月13日(火)
会場:名取市館腰公民館 研修室・調理室
参加者:8名

広南病院 広南病院栄養管理部室長 管理栄養士 五十嵐祐子さんによる高血圧を予防するための食事についての講話に続き、各自が持参した普段飲んでいる味噌汁の塩分濃度を測定。数値化された家庭の味に「思ったより塩分が高くてびっくりした」など、驚きの声も。

実習では「適塩春巻き」を調理し、鶏もも肉、キャベツ、えのき、ねぎ、しょうがなど、身近な食材や調味料をつかいながらも、素材のうまみを引き出す調理法などの工夫で、塩分を押さえても食べ応えのある春巻きが完成!
一緒に揚げた市販の春巻きと食べ比べると、「塩分控えめとは思えないくらい美味しかった」「しっかり味や旨みが感じられた」などの感想が多く集まりました。

「名取市館腰公民館講座 第1回 調理実習の様子」

館腰公民館講座「日常生活でできる高血圧 予防のコツ<食事編> 減塩料理講座」<第2回>

2023年7月11日(火)
会場:名取市館腰公民館 研修室・調理室
参加者:9名

広南病院 広南病院栄養管理部室長 管理栄養士 五十嵐祐子さんによる減塩料理講座 第2回が開講。調理実習が中心の今回は「豆腐のムサカ」「新鮮とれたて館腰サラダ 食べるドレッシング3種」「ピスタチオティラミス」を調理しました。

講座の様子は動画をご覧ください。

「名取市館腰公民館講座 第2回 調理実習の様子」動画

講話によるセミナー開催( in 大和町 )

2023年1月26日(木)
会場:大和町役場3階301会議室
参加無料

広南病院 広南病院栄養管理部室長 管理栄養士 五十嵐祐子さんによる講話セミナーが開催されました。

テーマは「高血圧予防と減塩の関係~人生は100年時代 いつまでも元気でいたいわ~ ポイントは上手に減塩!おいしく減塩!」

参加者の方はまず血圧を計測し、自分の血圧を把握して頂いてからセミナーがスタート。脳卒中と現代人の食生活との関係や減塩の必要性について、パワーポイントを使用してわかりやすく解説しました。さらに身近な食材の食塩量を数値化したクイズを出題するなど参加型の講話を展開。元気で健康に過ごすための食生活について、実践的にアドバイスしました。

セミナー後にとったアンケートでは、

「講話プラスクイズもあって学びやすかった。減塩の仕方、工夫、よく理解でき、大和町における高血圧の人の割合に驚いた。もっと多くの人に学んでほしいと思いました。」
「これからは毎日の血圧を記入していきたいです。」
「改めて、塩分の摂り過ぎに気づかされました。上手に減塩、おいしく減塩を楽しくできるように心がけたいと思いました。」
「ラーメン、めん類、干物など思い当たることが沢山ありました。これから気をつけようと思います。漬物もなるべく食べないよう家族で気をつけます。」

自分が塩分を摂りすぎていたことに気づかされたという方が多く、塩分量を数値化することで初めて気づく発見も多かったようです。減塩の重要性についてよく理解できた、今後の料理や食生活に活かしたいという前向きな意見が多く、減塩にむけた意欲が高まるセミナーとなりました。

「大和町役場での講話セミナーの様子」

講話によるセミナー開催( in 大衡村 )

2020年12月8日(火)令和2年度 大衡村食生活改善推進員会研修
会場:大衡村平林会館3階
参加者:大衡村食生活改善推進員32名

テーマ「若いうちから脳卒中予防~適塩生活のすすめ~」

脳卒中と現代人の食生活の関係、適塩のための食事の選び方、カリウム豊富で脳卒中にならいための食事についてわかりやすく解説。素材の持ち味をいかしながら、調理のひと工夫でおいしく減塩するポイントなどを具体的にアドバイスしました。

研修後のアンケートでは、「久しぶりの講演会でしたが、頭にスーと入り良かったです。」「若い人でも脳梗塞になったりするんだと驚きました。」「自分の普段の食事が塩分・果物の摂りすぎ、野菜不足だと思った。」「梅干しの塩を見てびっくり、こんなに入っていたんだと実感しました。」など、食についての知識をもつ参加者の皆さんにとっても、新たな発見や驚きがあったようです。

また「冬になると漬物を食べ過ぎるので気を付けたいなと思いました。」「『うま味』『香り』なるほど・・・勉強になりました。」「食事では塩分を少なく、カリウムを摂ることを重視していきたい。」「料理時のうまみ成分をうまく利用しておいしく作りたい!」といった、今後の調理や食生活に具体的に活かしていきたいという前向きな意見が多くみられ、とても有意義なセミナーとなりました。

「大衡村食生活改善推進員全体研修会での講話セミナーの様子」

講話によるセミナー開催( in 大和町 )

2020年8月25日(火)令和2年度 大和町食生活改善推進員全体研修会
会場:まほろばホール 大会議室

年に2回、地域の健康づくり、長期予防推進に役立つ知識を深めるために開催されている大和町食生活改善推進員全体研修会。
近年増加傾向の若年層の脳卒中を毎日の食事から予防していきたい!という食事改善プロジェクトの活動趣旨にご賛同頂き、広南病院 広南病院栄養管理部室長 管理栄養士 五十嵐祐子さんによる講話セミナーが開催されました。参加者は大和町食生活改善推進員22名、栄養士実習に来ていた学生3名の合計25名。

テーマは「若いうちから脳卒中予防~減塩生活のすすめ~」
脳卒中と現代人の食生活との関係、減塩・カリウム摂取の必要性についてなど、パワーポイントを使用してわかりやすく解説。日々患者さんと接する現役の管理栄養士ならではの視点から、脳卒中にならないための健康な食事についてアドバイスしました。

研修会後にとったアンケートでは、

「具体的な病気の患者さんの例などを取り上げてわかりやすかったです。また、男性の食生活が心配な例が特に印象に残りました。こどもの時から減塩になれることが大事なことをご指導いただきました。」「脳卒中がこれだけ怖いんだと実感しました。塩の怖さが!!カリウムをますます多く取りたいと思いました。実際に野菜は多く食べるように気を付けていますが、塩分はかなり多く食べているし。気を付けます。努力します。よいお話ありがとうございました。」「脳卒中と聞くと高齢者が多いと思っていた。しかし、若年層にも多く見られると聞いて、今までの考えを変える必要があると思った。減塩に気を付けて生活しています。今ではちょっとしょうゆ・みそなどを入れすぎると、『今日はしょっぱかった』と言われるので、減塩に慣れてきたのかなと感じます。」「脳梗塞と脳出血が血圧と大変関係が深く、減塩と同時にカリウムの摂取が大切であると感じました。若者の食生活は、お話の通り、野菜・果物が不足しています。それに対する対策はどうすべきか推進員として考えます。」
など、様々な感想をいただきました。

食についての専門知識を持つ参加者が多いこともあり、現場の声や患者さんの具体例に聞きいる姿は真剣そのもの。普段の食生活はもとより、今後の推進員の活動に役立てていきたいという意見も多く、とても有益なセミナーとなりました。

「大和町食生活改善推進員全体研修会での講話セミナーの様子」

講話によるセミナー開催( in 名取市 )

2019年8月20日(火)第4回名取市食生活改善推進員連絡協議会定例会内
会場:名取市保健センター

名取市保健センターさんの主催のもと、食事改善プロジェクト 講話によるセミナーを開催しました。
講師は広南病院 広南病院栄養管理部室長 管理栄養士 五十嵐祐子さん。名取市食生活改善推進員連絡協議会所属の26名、一般参加者15名、合計41名の皆さんにご参加頂きました。

テーマは「若いうちから脳卒中予防~塩エコ生活のすすめ~」
現役の管理栄養士ならではの観点から、脳卒中についての話から現代の食生活傾向、カリウム摂取・減塩の必要性についてなど約1時間、パワーポイントを使用してわかりやすくお話し頂きました。

普段から食に対し専門的に携わっている方々が中心とあって、真剣に聞き入っている姿がとても印象的でした。セミナーの終わりには質問コーナーや今回の感想をお伺いするアンケートを実施。

「減塩することがいかに大事か、実際の患者さんの話をまじえてお話頂き、改めて実感することができました。」「日常の食事を、自分では気をつけていると思っていましたが、改めて詳しくお話を聞いて反省させられることが多かった。」「若い方の脳卒中が増えているのはびっくりしました。野菜やカリウムの豊富な食事をしようと思いました。」「若いうちからの生活習慣が大切であるとことがよくわかりました。」「広南病院が考える減塩レシピの料理を作ってみたいです。」など、様々な感想をいただきました。
主催者からも「脳卒中に対して、生活習慣の見直しや減塩の必要性を深くご理解いただけるセミナーになりました。」とのご意見を頂き、有意義なセミナーとなりました。

「名取市保健センターでの講話セミナーの様子」

「こくほ健康フォーラム21」に参加

第17回 「こくほ健康フォーラム21」-宮城健民を目指して―
2017年11月22日(水) 会場:大和町まほろばホール

宮城県国民保健団体連合会主催のイベントで事例発表を行いました。会場となった大和町まほろばホール「大ホール」には宮城県内の市町村国保・介護担当者(主に食生活改善推進委員、保健推進委員)や運営協議会委員会の方々など677名(本会職員19名含む)が参加されました。
「我がまちの健康づくり・まちづくり」のテーマに沿って、若年層における脳卒中の増加傾向について、このプロジェクトを立ち上げた経緯、今までの事例や今後の活動目標について広南病院の五十嵐祐子さんが講話しました。参加者アンケートでは「治療を行う患者さんに向き合っている栄養士さんのお話は、興味深かった。」「脳卒中と言うと高齢者に目が行きますが、若年層への予防も大事。そのためには正しい食習慣を身に付けることの大切さを再認識できました。」「若年性の脳卒中が増えているとのこと、胸が詰まります。高齢者だけでなかったのですね、今後も頑張ってください。」などの意見を頂き、9割以上の方々から良い評価をいただくことができました。(宮城県国民健康保険団体連合会調べ)
より多くの方々に活動を知っていただくこと、それと同時にこれからの活動をより活発化していかなければならないと身の引き締まる想いに気づかされるイベント参加となりました。

「こくほ健康フォーラム21」

塩エコキャンペーンinみやぎまるごとフェスティバル2016参加

「みやぎまるごとフェスティバル2016」
2016.10.15(土)16(日)10:00~16:00
会場:宮城県庁1階・県庁前駐車場・勾当台公園・市民広場 ※入場無料
宮城県はメタボリックシンドローム該当者及び予備軍の割合が6年連続ワースト2位。こうした現状を踏まえ、塩エコキャンペーンでは減塩や野菜摂取量の増加の推進を若い世代から広く普及啓発するためのイベントや展示を行い、多くの方に参加いただきました。無塩ポテトチップスを、好みのスパイス(カレーパウダー、黒こしょう、青のり、バジル)で味付けし、オリジナルの無塩ポテトチップスを作って試食する「塩エコポテト」や、一日に必要とされる野菜摂取量(350g)を、自分の手の感覚で予想して量りにのせ、ピッタリ当てた方には景品が当たる「野菜の手ばかり体験」などを実施。2日間で約850名の方に参加いただき、減塩や野菜摂取の重要性を楽しく体験してもらうことができました。

「塩エコキャンペーンinみやぎまるごとフェスティバル2016」

[セミナー&イベントの主な実績]

・2011.2.9(土)仙台市太白区宝保育園にて第1回食事改善セミナー
・2011.11.27(日)「脳卒中にならないための食事セミナー」(名取市保健センター)
テーマ:震災で高まる脳卒中リスクと予防について
・2012.11.22(木)「脳卒中にならないための食事セミナー」(名取市保健センター)
テーマ:若い今だからこそ脳卒中予防~そして子供へとつなげて~
・2012.12.7(金)「脳卒中にならないための食事セミナー」(南方公民館)
テーマ:適塩について
・2014.10.18(土)19(日)「子育て応援団すこやか2014」宮城県ブース参加!
・2016.10.15(土)16(日)「みやぎまるごとフェスティバル2016」塩エコキャンペーン参加!
・2017.11.22(水)第17回「こくほ健康フォーラム21」(大和町まほろばホール)
・2019.8.20(火)第4回名取市食生活改善推進員連絡協議会定例会内(名取市保健センター)
・2020.8.25(火)令和2年度大和町食生活改善推進員全体研修会 会場:まほろばホール 大会議室
・2020.12.8(火)令和2年度 大衡村食生活改善推進員会研修 会場:大衡村平林会館3階
・2023.1.26(木)大和町講話セミナー(大和町役場3階)
・2023.6.13(火)7.11(火)令和5年度名取市館腰公民館講座「 減塩料理講座」

「子育て応援団すこやか2014」宮城県ブース